IchigoJamのページ

2017.10.3更新  de JH7UBC


「こどもパソコン」IchigoJamは、BASICが走る子ども向けの安価な(キットで1500円)マイコンボードです。
マイコンLPC1114に若干の部品をつけただけで、入力はPS.2キーボード、表示は普通のテレビ(ビデオ信号)を使います。
電源は、パソコンのUSBからも供給できますが、スタンドアローンでBASICプログラミングを楽しむことができます。

2014年4月に初版が発表され、2015年3月には、一般に販売が開始されました。
ファームウェアは、着々とUPDATEされ、現在IchigoJam BASIC1.2.3が公開されています。(2017年9月現在)
Ver1.2.2からは、ディスプレイに日本でよく使われるNTSC方式の他PAL方式も使えるようになりました。


2015年6月
「ボクにもわかるIchigoJamマイコンボード」というサイトにある記事を参考にして(というよりコピーして)
IchigoJam互換機を作りました。材料費だけなら約500円です。

USB-シリアル変換モジュールFT234Xを基板に搭載できるようにしました。(右下見えるのがFT234X)
これで、パソコンとの通信、ファームウェアのUPDATEがパソコンと接続するだけでできます。

IchigoJam情報サイト「イチゴジャムレシピ」からIchigoJamピン配列用ラベルが提供されています。
さっそくダウンロードして貼ってみました。ダウンロードはこちらから
ラベルは、OpenDocument形式です。私はExcelで開いて、フォントサイズを6にして印刷しました。
ぴったり合います。のり(アラビックヤマト)で貼り付けました。
ただ、字が小さいのでフォントを4から6に変更しました。

IchigoJam互換機の作り方
回路図
が苦手な方は、KITを購入することをお勧めします。


2015年7月
4.3インチモニタとIchigoJam互換機を小さな缶の上にマウントしました。

缶は、ヨックモックのクッキーの缶です。中には、モニタ用のACアダプタとIchigoJam用の5Vへの変換器、
パソコンに接続する時のUSBケーブル+FT234がちょうど収納できます。

これで片づけがきれいにできますし、使い勝手も良くなりました。


2015年10月

EEPROMを搭載しました。これでプログラムをたくさん保存しておくことができます。
使用したEEPROMは、1Mbit I2C シリアルEEPROM 24FC125(秋月電子で250円)です。

 回路図です。パスコン104(0.1μF)は、なくとも大丈夫だと思いますが、念のためつけました。
 なお、24FC1025の7番ピンWPは、GNDに落とせば、書き換え可、Vccに接続すれば、ライトプロテクトになります。
今回は、GNDに接続して常時書き換え可能にしてあります。

これで、4+127個のプログラムを保存することができるようになりました。


プログラムを作ってみました。
プログラム名をクリックするとリスト(テキストファイル)が開きます。コピー&ペーストでお使いください。

 プログラム名  画像  説明
I2C LCD1602表示の温度計
2017.10.3 
   温度センサーLM35DZを使い、温度をI2Cシリアルインターフェース付きのLCD1602に表示しました。
詳しい説明は、こちら
  モールス符号解読プログラム
 MORSE DECORDER Ver1
2016.06.30
  モールス信号を解読して文字で表示するプログラムです。
 IN1に信号を加えます。IN1はプルアップされていますので、信号が無いとき1、信号があるとき0です。
 アルゴリズムの詳細は、こちら (pdf)
 I2C LCD
AQM0802Aを接続して表示させる実験
2015.10
  I2C接続のLCD AQM0802Aに文字を表示させてみました。
表示用のプログラムは、「ぼくにもわかるIchigoJamマイコンボード」のサイトにあるデモプログラムを使いました。 
 数当てゲーム
KAZUATE_GAME
2015.07.11
   4桁の未知数を当てるゲームです。
 数字は全て違った数字を入力します。
 数字を入力すると数字が合っている数と位置が合っている数を2,2のように表示します。
 何回で当てられるかを競います。
 4,4になれば正解で、チョウチョの音楽が流れます。(ちょと調子はずれです)
行番号60の'をはずせば、出題の数字が表示されます。 
大きな数字
BIG_CHAR
2015.07.10 
   3×5マトリクスで大きな数字をX,Yの位置に表示します。
 行番号10がドットパターンのデータ、行番号100以下が表示サブルーチンです。
 表示速度はあまり速くありませんが、様々な場面で使えそうです。 
エレキー
ELEKEY
2015.06.29 
   非常にシンプルなプログラムで、エレキーを作ることができます。
 IN1にパドルのDOTキーをIN4にDASHキーを接続します。
 IN2に接続している10KΩVRでキーイング速度を調整します。
 OUT1の出力を2SC1815オープンコレクタででスイッチングします。
 BEEP音のモニタ音が出ます。
 温度計の実験
THERMOMETER
2015.06.28
   温度センサーIC LM35DZを使って温度計を作ってみました。
  LM35DZの出力をOPアンプLM358で約3.3倍増幅して、アナログ入力IN2に入れています。
 詳しい説明は、こちら
 モールス練習プログラム
 MORSE TRAINER Ver1
2015.06.17
   モールス符号を覚えるためのプログラムです。
BEEP音でA〜Zのモールス符号を出します。
速度1-5とABC順とランダムを選択できます。
ランダム送出は、100個の符号を送出します。

IchigoJam関係サイトへのリンク

 こどもパソコンIchigoJam公式サイト
 イチゴジャム レシピ(こどもパソコンIchigoJam情報サイト)
 IchigoJam BASICリファレンス(1.3)
 IchigoJam BASICコマンド一覧(by fu-sen)
 IchigoJam考案者福野泰介さんのブログ
 MASAHARUの魂のプログラム
 ボクにもわかるIchigoJamマイコンボード
 PCN(IchigoJam や Pancake関連などの販売)
 こどもネットワークボード MixJuice

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