ノイズブリッジの製作

2013.04.05 JH7UBC


 アンテナを調整するための測定器として、現在クラニシのアンテナアナライザーBR−200とデリカのディジタルディップメータを利用しています。BR−200では、SWRとインピーダンス、ディップメータでは、共振周波数を測定することができます。しかし、リアクタンス成分を測定することができません。そこで、ノイズブリッジを製作することにしました。
ノイズブリッジを利用すれば、共振周波数およびアンテナの抵抗成分、リアクタンス成分を測定することができます。
 Web上を探すと、JE3HHT局設計の回路がありましたので、その回路で製作しました。回路図及び調整方法、測定方法等については、JE3HHT局の記事を参考にしてください。

 内部は、こんな感じです。ケースは、タカチのSGM-135Aです。このケースはプラスティック製で、電池ボックスがついています。

150pFのバリコンは、今回タイトバリコンを使いましたが、安価なポリバリコンで十分なようです。

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