電界強度計(秋月電子通商のキット)の製作

2009/02/27


基板のいらない部分をカッターを利用して切りのぞきます。残った基板は、後で利用できそうです。

回路図通り組み立てが終わった様子

回路が正常に動作するかどうかの試験です。
電池(006P)とメータ(DE−550)を接続しました。
アンテナを接続しないのに半分以上メータが振れています。
アンテナを接続し、ハンディ機の電波を受信してみると、出力、距離によってメータの振れが変わります。電界強度計として確かに動作しています。でも、最初からメータが振れているのは、気分が悪いものです。
アマチュア無線家のSNS、MyShackにこのことを書いてみたら、3端子レギュレーターS81350が発振しているのでないか、との意見をいただきました。

対策として、S81350のin側の10μFの電解コンデンサをout側に接続し直したら、写真のように、メータの振れは30dBμV以下になりました。
電波の受信状態は、変わりません。
どうやらこの3端子レギュレータは、出力側に大きな容量のコンデンサが必要なようです。
さて、あとはケースに入れて、かっこよく仕上げるだけです。

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