キャリブレーションの430MHzプリアンプキットの製作
2012.11.05 JH7UBC
アマチュア衛星の受信のために、キャリブレーションで製造販売している430MHzプリアンプキットを製作しました。
このプリアンプは、ガリウム・ヒ素FET 3SK129を使った低雑音プリアンプキットです。マイクロスプリットライン共振回路を採用し、再現性を重視しています。しかもコストパフォーマンスの高いキットです。
プリント基板に部品を取り付けた状態です。UHF帯アンプですので、セラミックコンデンサのリード線を極力短くするために、コンデンサの足の処理をするなど部品の装着には注意が必要です。中・上級者向けのキットとのことです。基板の大きさは、32mm×50mmです。
このプリアンプをケースに入れてみました。ケースは、タカチのYM100です。
コネクタは、BNCコネクタを使いました。電源はDC12Vを供給します。
内部の様子です。
ゲインは、10〜13dB程度ですが、低NFで、プリアンプを入れても空Sはほとんど振れません。