ESP32 PWMのテスト

JH7UBC 2020.1.28


ESP32の割込みには、ハードウェア割込み(GPIO割込みとタッチ割込み)とソフトウェア割込み(タイマー割込みとウォッチドックタイマ割込み)があります。
今回は、GPIO割込みのテストをします。
GPIO割込みでは、GPIOピンの信号値が変化したときに割込みが発生し、割込みサービスルーチン(ISR)が実行されます。
この割込みはすべてのGPIOピンで利用できます。
書式は、attachInterrupt(GPIOPin, ISR, Mode); です。
Modeは、LOW,HIGH,CHANGE,FALLING,RISING が使えます。
割込みを停止するには、
detachInterrupt(GPIOPin); とします。
「Arduinoをはじめよう」の本の外部割込みのスケッチを参考に、簡単なスケッチを作りました。


配線回路図です。


ブレッドボードです。

 タクトスイッチにチャタリングがあるため、押し方によっては、誤動作しますが、スイッチを押すたびに点灯・消灯を繰り返し、GPIO割込みを確認することができました。
入力専用のピンを割込み使う場合は、内部プルアップ(ソフトプルアップ)がうまくいかず、抵抗で外部プルアップすると正常に動作しました。

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