ESP32 AQM0802Aの表示テスト
JH7UBC 2019.12.27


I2C LCDのAQM0802Aの表示テストをします。
AQM0802Aは、抵抗・コンデンサーが組み込まれたモジュールタイプを使います。
ESP32との接続は、次の回路図のようにします。

I2C address scannerでAQM0802Aのアドレスを確認すると

確かに0x3Eです。
AQM0802Aは、コントロールにST7032が使われています。そこでこれを使うためのライブラリーが必要です。
オレ工房さんのArduino用のST7032ライブラリーが使えます。GitHubのこちらから「Clone or download」をクリックして、
Arduino_ST7032_master.zipをダウンロードして、Arduino IDEに組み込みます。
このライブラリーの古いタイプの場合、エラーがでることがあります。
Qiitaサイトのこちらに修正の仕方が出ています。
現在ダウンロードできるライブラリーでは、既に修正されていますので、エラーは出ません。

 スケッチです。

LCD関係の関数は、ArduinoのLiquidCrystal()関数に準じています。
コントラスト調整の数値は、30前後で、デバイスに合わせて調整します。
 このスケッチでは、1行目に「hello !」が表示され、2行目に1秒ごとに数字がカウントアップして表示されます。

ブレッドボードです。

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