STM32F103C8T6 I2Cインターフェース付きLCD1602表示テスト

2018.2.5 JH7UBC


STM32F103C8T6ボードで、I2Cインターフェース付きLCD1602に文字を表示させてみます。
使用したのは、Easy Word MallのI2Cシリアルパラレル変換モジュールを付けたSODIALのLCD1602です。
このLCDと変換モジュールは、5V系ですが、STM32F103C8T6のGPIOは、5Vトレラント(耐性)のピンがありますので直接、接続できます。
なお、全てのGPIOピンが5Vトレラントではなく、次のピンが5Vトレラントで、他は、3.3Vスタンダートピンです。

PB12,PB13,PB14,PB15,PA8,PA9,PA10,PA11,PA12,PA15,PB3,PB4,PB6,PB7,PB8,PB9,PB10,PB11

今回は、デフォルトでI2Cに割り当てられているピンPB7(SDA)とPB6(SCL)を使います。
下の回路図のように接続しました。

スケッチです。ライブラリLiquidCrystal_I2C.hは、ライブラリマネージャーでインストールするか、GitHubからダウンロードします。
この表示器のI2Cアドレスは、0x27でした。

ブレッドボードです。
スケッチが実行されると、一瞬暗くなってから、バックライトが点灯します。
Arduinoと同じスケッチで、無事表示されました。

inserted by FC2 system