Arduino Pro Mini LED点滅
2020.11.16 de JH7UBC
Arduinoの機能を最小限で実現するのがArdino Pro Miniです。
AmazonでKKHMFのArduino Pro Mini互換機(3/3V 8MHz)を2個775円で購入しました。
付いてきたピンヘッダをはんだ付けした状態です。
Arduino UNO R3 , Arduino nano , Arduino Pro Miniの順に並べてみました。
Arduino Pro Miniは小さいですね。組み込みに最適です。
Arduino Pro Miniは、パソコンと接続するためのUSBシリアル変換を持っていませんので、外付けにする必要があります。
今回このUSBシリアル変換は、秋月電子で販売してるFT232RLモジュールを使用します。
Vccに5Vと3.3Vを出力できるように、Vccには、FT232RLのVIOを接続します。
ジャンクションピンJ1を1-2ショートで、3.3V、2-3ショートで5Vが出力されます。
今回は、Arduino Pro Mini(3.3V 8MHz版)ですので、3.3V出力で使用します。
制作したFT232RLモジュール基板です。
6PのピンソケットをつけてArduino Pro Miniと接続します。
FT232RLモジュールをパソコンに接続して、Arduino IDEの環境を設定します。
ボードは、「Arduino Pro or Pro Mini」とします。
プロセッサは、「ATmega328P(3.3V,8MHz)」とします。
シリアルポートは、Winsows10のデバイスマネージャーでポート番号を調べて、設定します。
LEDをデジタルピン10に抵抗を介して接続します。
LED点滅のスケッチです。
スケッチを書き込むことができ、LEDが1秒ごとに点滅しました。
スケッチ(プログラム)を書き込んでしまえば、USBシリアル変換器を外して、
電源(電池2個 3V)だけを接続すれば、Arduino Pro Miniだけで動作させることができます。