AMD Athlon 200GE パソコンの自作

2021.04.21更新  JH7UBC



 久しぶりにパソコンを自作しました。2002年以来になります。(私のパソコン歴は、こちら

 今回のパソコン自作のテーマは、「なるべく安く」、「普段使いで快適に動作する」パソコンです。

 ネット上をあちこち調べ、CPUは、AMDのAthlon 200GEに決めました。6,000円前後で購入できます。

 CPUを決めると、マザーボードが決まります。このCPUが使えるAM4チップセットのもので、最も安価なASRock A320M-HDV R4.0とします。

 RAMは、4GB×2枚=8GBとし、ストレージは、M.2を使いたいところですが、今回は、SSD 240GBとしました。

 電源は、CPUが省エネなので、小電力で良いのですが、後のことも考えて、玄人志向の400W電源としました。

 ケースも非常に安いThermaltakeのVersa H17を使うことにして、少しずつ部品を集めました。





 参考までに各パーツのメーカー、値段と購入先を記しておきます。(2021年2月現在です)

 マザーボード ASRock A320M-HDV R4.0  5,718円(Amazon)
 CPU  Athlon 200GE   5,918円(TSUKUMO)
 ストレージ Crusial SSD 240GB 3,580円(Amazon)
 電源 玄人志向 400W 3,800円(Amazon)
 メモリ LEVEN DDR4 2400 4GB×2=8GB 3,580円(Amazon)
 PCケース Thermaltake Versa H17 2,973円(Amazon)
 パーツ合計 25,569円でした。

 モニター、キーボード、マウスは手持ちの物を使いました。

 まず、マザーボードにCPUとメモリだけを取り付けて、電源を入れてみます。
 モニターにBIOSが表示され、CPUとRAMが認識されていることを確認できます。



 その後、マザーボードと各デバイス間の配線をマザーボードの取説を見ながら行いました。
 (字が小さくて年寄り泣かせです。Hi それにあまり親切でないなー)





 続けて、Windows 10をインストールし、マザーボードの各種ドライバをインストールして、使用できる状態になりました。
 ブラウザを立ち上げて、ネットを見てみました。ほぼストレスなく動作します。普段使いならこれでOKだと思います。
 2000年当時、DOS/Vと呼ばれたATXパソコンは、20年経っても基本的には同じです。変わったのは、CPUの進歩、RAMとストレージの大容量化、ストレージがHDDからSSDに代わり
 各デバイス間のストレージの接続がIDEからSATAに変わったことでしょうか。

 それにしても、パソコンが安く自作できるようになったものです。
 安いパソコンを手に入れたければ、リース外れの中古パソコンなどを購入した方が簡単なのですが、 自作して、あれこれいじりまわすのが、面白いんですよね。Hi

 2021.03.12

 USB3.0対応のDVD&CDドライブを購入し、セットしました。




 2021.04.21

 AmazonからOKN Wi-Fi PCIe 無線LANカードを購入して装着しました。
 IntelのAX200 Wi-Fi6モジュールで、Blurtooth 5.1対応です。



 簡単な取説がついてきましたので、その手順に沿って、Wi-FiカードをPCIeスロットにセット。
 Bluetooth用のケーブルをマザーボードのUSBポートに接続。



アンテナを接続して、ハードウェアのセットアップは完了



 付属のCDからWi-FiとBluetooth用のドライバをインストール。
 Wi-FiのIDが見えましたので、2.4GHz、5GHzともパスワードを設定してセットアップ完了。
 ルーターとの距離は、約20mで、通信速度は、5GHzで92Mbps程度でした。


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