久しぶりにパソコンを自作しました。2002年以来になります。(私のパソコン歴は、こちら)
今回のパソコン自作のテーマは、「なるべく安く」、「普段使いで快適に動作する」パソコンです。
ネット上をあちこち調べ、CPUは、AMDのAthlon 200GEに決めました。6,000円前後で購入できます。
CPUを決めると、マザーボードが決まります。このCPUが使えるAM4チップセットのもので、最も安価なASRock A320M-HDV R4.0とします。
RAMは、4GB×2枚=8GBとし、ストレージは、M.2を使いたいところですが、今回は、SSD 240GBとしました。
電源は、CPUが省エネなので、小電力で良いのですが、後のことも考えて、玄人志向の400W電源としました。
ケースも非常に安いThermaltakeのVersa H17を使うことにして、少しずつ部品を集めました。
参考までに各パーツのメーカー、値段と購入先を記しておきます。(2021年2月現在です)
マザーボード ASRock A320M-HDV R4.0 5,718円(Amazon)
CPU Athlon 200GE 5,918円(TSUKUMO)
ストレージ Crusial SSD 240GB 3,580円(Amazon)
電源 玄人志向 400W 3,800円(Amazon)
メモリ LEVEN DDR4 2400 4GB×2=8GB 3,580円(Amazon)
PCケース Thermaltake Versa H17 2,973円(Amazon)
パーツ合計 25,569円でした。
モニター、キーボード、マウスは手持ちの物を使いました。
まず、マザーボードにCPUとメモリだけを取り付けて、電源を入れてみます。
モニターにBIOSが表示され、CPUとRAMが認識されていることを確認できます。
その後、マザーボードと各デバイス間の配線をマザーボードの取説を見ながら行いました。
(字が小さくて年寄り泣かせです。Hi それにあまり親切でないなー)
続けて、Windows 10をインストールし、マザーボードの各種ドライバをインストールして、使用できる状態になりました。
ブラウザを立ち上げて、ネットを見てみました。ほぼストレスなく動作します。普段使いならこれでOKだと思います。
2000年当時、DOS/Vと呼ばれたATXパソコンは、20年経っても基本的には同じです。変わったのは、CPUの進歩、RAMとストレージの大容量化、ストレージがHDDからSSDに代わり
各デバイス間のストレージの接続がIDEからSATAに変わったことでしょうか。
それにしても、パソコンが安く自作できるようになったものです。
安いパソコンを手に入れたければ、リース外れの中古パソコンなどを購入した方が簡単なのですが、 自作して、あれこれいじりまわすのが、面白いんですよね。Hi
2021.03.12
USB3.0対応のDVD&CDドライブを購入し、セットしました。
2021.04.21
AmazonからOKN Wi-Fi PCIe 無線LANカードを購入して装着しました。
IntelのAX200 Wi-Fi6モジュールで、Blurtooth 5.1対応です。
簡単な取説がついてきましたので、その手順に沿って、Wi-FiカードをPCIeスロットにセット。
Bluetooth用のケーブルをマザーボードのUSBポートに接続。
アンテナを接続して、ハードウェアのセットアップは完了
付属のCDからWi-FiとBluetooth用のドライバをインストール。
Wi-FiのIDが見えましたので、2.4GHz、5GHzともパスワードを設定してセットアップ完了。
ルーターとの距離は、約20mで、通信速度は、5GHzで92Mbps程度でした。
|